旬情報 日付:2017/8/31
かつて、鎌倉時代から江戸時代まで高田城を中心に栄えた「玉津(たまつ)」。
時を経て、現代では「昭和の町・玉津商店街(銀天街・中町)」として、ゆったりとした時間をすごせるオトナのエリアとなっています。
人気のそば店(そば処響・十割蕎麦ゑつ)、さらに豊後高田そば道場が徒歩3分圏内に位置する、豊後高田そばフリークにはお馴染みの「そば街道」。
「響(ひびき)」「ゑつ(えつ)」ともに十割そばの特長が生かされた風味・滋養たっぷりの味わいは大人気で、県内外から多くのお客様がおみえになります。
「豊後高田そば道場」では1回でもOKの「そば打ち体験」、本格的なそば打ちを目指したい方にはしっかり学べる段位取得制度も。年2回の段位取得会は公開しているので、覗くと名人の実演に刺激を受けるかも?
また、そば道場では前日予約で「手打ち生そば」の購入も可能です。
豊後高田の手打ち・生そばをお持ち帰りになれます
この9月にオープンの「えほん月波や」は、絵本専門の古書店。
道のお向かいには、今年4月にこけら落としのあったミニシアター「玉津東天紅(たまつとうてんこう)」。さらにここから歩いて5分で、明るく蔵書も豊富な豊後高田市立図書館。
静かな雰囲気の界隈を歩けば、気分ものんびり。本や映画を観おわって、思索をお供に巡れる通りです。
菅原道真公の分霊を祀った北野神社のほか、長円寺(ちょうえんじ)、光圓寺(こうえんじ)、三光寺(さんこうじ)ではヨガ、お茶会、寄席や音楽LIVEなど、さまざまな要素とコラボレーションした催しも開催しています。
また、長円寺は「おびんずる様(なで仏)」が親しまれています。
玉津プラチナ通りの上町(かんまち)を進んだ先に、こちらもNEWOPENの「JAZZ KOBE(ジャズコーベ)」が雰囲気たっぷりで佇みます。
店主の岸田さんのセンスを感じるアンティーク雑貨の品ぞろえ。カレーライスは一日10食限定。甘さのあとからくる辛味がスパイシーでやみつきになりそう。
「まちの駅 夢むすび」では、豊後高田の産直品や手作りパンなどがあります。お母さんがつくる幕の内弁当が人気でお昼過ぎに売り切れることもしばしば。素朴なのに繊細なお料理です。
イートインもできますよ。野菜シャキシャキでもっちり麺のちゃんぽん、おススメです。(お弁当、イートインはお休みのときもあります)